rondokun’s 歩け歩け!おじさん一人旅のすすめ♨

おじさん一人でぶらりと気まま歩き 誰に気遣うこともなく自分のペースでのんびりするもよし 自分の見たい観光地を歩き回るもよし 気楽な旅のブログです。 主に関東近郊の1泊2日での温泉旅行や普段の料理、食べ歩き 50代おじさんの適当なワンマンライフ

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の伊東温泉 最終章

10月26日~27日に伊東温泉へ一泊二日のおじさん一人旅2日目

温泉と料理を堪能してぐっすり就寝した翌日

早めに起床して昨夜は女性用になっていて入れなかったもう一つのお風呂へ入り

お待ちかねの朝食会場へ…

アジの干物くらいしか伊東らしいメニューもなく

揚げ物などは避けつつ適当に見繕ってみました。


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とりあえずお腹を満たしたところで早々にチェックアウトして徒歩で駅へ向かいます。

昨日は通らなかった通りを選んで伊東の街をくまなく散策

ここにも地元の皆さん向けの共同浴場


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次回来るときはゆっくり共同浴場巡りしてみよう


駅前の干物屋さんで地域クーポンを使ってお土産の干物を買って

電車の時間まで少しあるので、駅構内のベックスコーヒーで朝のコーヒーを一杯


熱海駅で途中下車しようかと考えましたが、あまり食指が動かず…

今まで降りたことのない真鶴をブラブラ歩いてみようと思いつき途中下車


まずは漁港を目指します。

駅からほどなく、二藤商店って魚屋さんぽいお店の店頭に

「サババーグ出来上がりました」の文字に惹かれて一個購入

1個200円となかなかのお値段ですが、これが魚の臭みもなくてめちゃくちゃ美味しい。

店先でほおばりながら店頭を覗いてたら、お惣菜をいろいろ売ってて

アジのフライや金目の煮付け(切り身400円)など

車で来てたらきっと買い込んでいただろうなって思う

とりあえず小腹が空いてたらサババーグはお勧め!


そこから漁港までは坂道をくねくねと降っていき、

途中に「名物うずわ飯」の看板を見つけるもまだ時間が早くて開店前

仕方なくブラブラ歩き続けます

真鶴漁港は釣り人がチラホラいるくらいでとっても静か

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この時はまだ「真鶴半島の先端まで歩いてみようか」ともくろんでいたので

そのまま歩き続けます。

途中観光客向けの遊覧船乗り場なんかもあるけど乗船時間が合わないのでそのままスルー

少し先に何だか立派な神社を発見。

せっかくだから寄ってみます。


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貴船神社


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結構な階段

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とってもいい感じの神社です。

お参りしてからさらに先へ進みます。

しかし真鶴半島の先端はまだ遠く…


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みなさん車やバスで向かうらしく徒歩の人は自分一人…

このあたりで断念して駅へ戻ることにします。

途中で「しとどの洞窟」なんていう史跡も見学


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源頼朝が戦で平家に敗れた後この洞窟に身を隠して、そののち房総半島へのがれた

なんていうお話があるそうです。


港から坂を登り返してだいぶ上まで戻ってきました。


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少し歩き疲れたのでこのまま駅から帰路につきます。


今回の伊東旅行、お魚食べて温泉に浸かって歩き回って…

とても充実した1泊2日の旅でした。

車で目的地まで行って帰ってくるのも楽で良いですが

自分の足で歩き回って街の中を散策するのも、いろんな発見があって楽しいですよ♪


ってことで、今回はこれでおしまい。


この日の総歩行距離

12km 18957歩

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の伊東温泉 その2


2020年10月26日~27日に1泊2日の伊東温泉ひとり旅。

1日目は伊東の街をウロウロと歩き回って神社巡りなどして楽しんだおじさん

予約してる宿のチェックイン前に別の宿の立ち寄り湯で温まったのですが

さすがはかけ流しの天然温泉♨

体ポッカポカで汗が止まりません

Tシャツ一枚の姿で川沿いの道を風に吹かれて涼みながら宿へ向かったのでした。



ブラブラ歩くこと10分ほどで今回お世話になる「伊東園ホテル松川館」へ


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少し早い時間だったので、まだチェックイン待ちの行列も4~5人

最初に入口で検温係のお姉さんに熱を計ってもらうと35.3度

低すぎやろっ!!

たっぷり汗かいて涼みながら歩いてきたので体温を奪われたらしい。

チェックインの手続きを済ませてからもう一度計ってもらったら35.9度になってました



この日夕食の時間は2部制だったのですが、

口コミに「遅い時間にはバイキングの補充が間に合ってなかった」

という書き込みがあったので早い時間帯の予約を取ります。


部屋の指定はできなかったので「お一人様だし、少々狭い部屋でもしゃーないか」

と期待せずにカギを受け取り案内図を見ながら今晩のお部屋へ

フロントから一番遠~~い建物までテクテク

だがしかし部屋へ入ってみると2間続きの部屋に広縁付きトイレバス付という

「これ一人で使っていいの?」ってくらいだだっ広いお部屋。

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そこにぽつんと敷かれたお布団(笑)


元々は離れのとっても良いお部屋らしく部屋の脇の出入り口から

中庭の日本庭園へ直接出られるし…

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ふすまのシミやら滑りが悪すぎる障子やらトイレの床板が剥がれてること

広縁にある押入れを開けたときの湿った嫌な臭いなど

小さなことに目をつぶれば快適なことこの上なし。

どうせ寝る時くらいしか部屋に居ないしね(笑)



さて、お部屋チェックが済んだところで

またまたカメラを持って散策へ

午後の海でも眺めてきましょう。


松川館を出てほどなく、伊東ふれあいセンターという地元のコミュニティセンター

ローカルFM局のスタジオなんかもあるみたいです。

そのわきにひっそりと、しかし立派な足湯


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ちゃんとお湯も出ていて快適な温度なのですが

観光客が一人もいません

みんな温泉宿に泊まってるんだろうから、わざわざ足湯使わないか


そこからブラブラと歩くこと10分ほどで伊東の港に到着

犬の散歩してる人がチラホラといるぐらいでとっても静か


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ススキがいい味出してます

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オブジェがたくさん設置してある「なぎさ公園」


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潮風をいっぱい吸い込んで午後の海を満喫してきました。

帰りには地元のスーパーで飲み物を買い込んで

夕食前にひと風呂浴びるため宿に戻ります。


口コミにもありましたが、この松川館は伊東園グループの中でも

お風呂の評価が高くてめちゃ期待してます。


部屋へ戻ったら浴衣に着替えて

まずはこの時間男性用になっている野天岩風呂へ

自分の部屋から一番離れた別館まで階段を降り、地下通路を抜けてようやくたどり着く


これは、めちゃくちゃいい雰囲気

まるで洞窟の中にあるみたいな岩に囲まれた露天風呂です。

スマホは持ち込んでたのですが先客がいたので写真は撮れず

見たい方は「松川館岩風呂」でググってみてください。

お湯もちょうどいい温度でずっと浸かってたいくらい。

残念ながら夕食の時間も迫ってきてるので上がりますけど…


広い夕食会場はまたまた自分の部屋から遠~~い建物へ

(後から気が付いたのだけど中庭を抜ければショートカットできた)


お待ちかねの夕食は、別注で金目鯛の煮付けを頼んでいたので

伊東園おなじみのアルコール飲み放題でビールと煮付けで幸せのひと時

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釜めしはセルフで席まで持ってきて点火するスタイル

伊東園ホテルの夕食にしてはまあまあかな?


満腹になったところで本日3度目の徘徊タイム

松川遊歩道の竹灯籠がライトアップされてる様子を見たかったので(^^♪

観光客の皆さんはすでに宿でご飯食べてマッタリしてる頃なのか

人通りはあまりなく、静かにお散歩できる時間

ぐるっと1時間ほどかけて温泉街を巡ってみます。


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竹灯籠はちゃんと灯りがついていました。

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東海館のライトアップもきれいです。

玄関の方にも行ってみましょう。


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いい感じですね~(^^♪

海の方も見てみましょう

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夜の海もいいですね~。国道にかかる渚橋もライトアップされてます。

見に来ている人が少なくてもったいない。

伊東へ泊りに行く人はぜひ夜の散策もしてみてください。


満足したおじさん、ようやく宿へ戻ることにしました。

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あとはもう一回、風呂に入って寝るだけ~♪(byユニコーン「大迷惑」)解る人にだけ解る(笑)



さっき入ってなかった内風呂の大浴場「福寿の湯」

今夜のうちに入っておかないと明朝は男女入れ替えになってしまうので

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洗い場の写真を見てもらうとわかるけど

かけ流しのお湯がオーバーフローして常にあふれてる状態

なんと贅沢じゃありませんか!

これだけでも伊東にやってきた甲斐があるというもの

存分にお湯を堪能して、部屋に戻ったら缶ビールで一人お疲れ様の乾杯して

布団に潜り込みました。


この日の総歩行距離

14.5km 22,377歩

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の伊東温泉 その1


初めてのグリーン車

10月26日~27日の日程で伊東温泉旅行に行ってきました

早起きして最寄駅から電車に乗り込み上野まで

上野からは東海道本線快速アクティーで熱海へ

いろいろ節約して旅行代金が浮いたので、少しだけ贅沢してグリーン車で移動

実はグリーン車に乗るのが初めてだったりします(笑)

グリーン券の買い方は簡単で

ホームにあるグリーン券売機にSUICAを入れて出発駅と到着駅を選択するだけ

SUICAにグリーン券を買いましたって情報が登録されるので

グリーン車に乗り込み、空いてる席に座ったら頭の上にある読み取り機にSUICAをかざすだけ

電車が目的地に到着するまでその席はアナタ専用になりますよってシステム

SUICAをお持ちでない方は現金で普通に切符として買うこともできます。


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平日のせいかガラガラ…

進行方向左の海側の席に陣取ります。

海が見えるのは平塚を過ぎてからですが、車窓に広がる海を見るとテンション上がりますね







ランチを食べに伊東の街を歩く!

熱海で伊豆急に乗り換えて30分弱で伊東に到着

駅からお昼を食べに行く予定の「磯料理ふじいち」さんまで
伊東の街を歩いた動画をアップしました。

ちゃんと動画を編集するのは初めてなので細かいミスなどは見逃してください(笑)






お腹が満たされたところで次は…まだまだチェックインまで時間があるので

神社巡りしましょー




松川遊歩道を散策

まずは港から松川沿いのよく整備された遊歩道を歩いて街中へ戻ります。

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この松川は伊東大川とも呼ばれ、夏には「タライ乗り競争」

などのイベントも行われるので、時期を合わせて旅行に来るのもいいかもしれません。

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せっかくなので東海館の方へまわってみます


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いかにも由緒あるお宿って感じですが

今では伊東温泉観光・文化施設として入館料200円を支払って

内部を見学できるようになっているそうです。


リンク

東海館 伊東温泉観光・文化施設(旧木造建築の旅館)


が、今回は見送り。

遊歩道に戻って「音無神社」を目指します。




心の洗濯 伊東の神社巡り



遊歩道に並んだ竹灯籠は夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出します。


音無神社は源頼朝にゆかりの神社ですが、なかなか切ない言い伝えがあるので

各自調べてみてください。



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ここからまた徒歩で数分歩くと郷社葛見神社

ここには伊東家の守護神 樹齢1000年という巨大クスノキがあるパワースポット

私もお参りしてパワーをいただいてきました。


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2社へお参りして心が清らかになったところで、次は汗をかいた体を清めるため

立ち寄り湯へ行ってまいります♨




体の洗濯 大東館の立ち寄り湯へ

葛見神社から松川まで下って、橋を渡った対岸の坂を上っていくと

伊東の共同浴場の一つ「小川布袋の湯」があります。


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市内のあちこちにある共同浴場は、現在コロナ感染予防の観点から

地元の人以外は入れなくなっているので、この布袋の湯の少し先にある

大東館さんの立ち寄り湯へ…



立ち寄り湯の受け入れは午後2時からですが、少し早くついてしまったので

ロビーで待たせていただきました。

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800円で内湯、露天風呂に貸し切り風呂まで利用できるのでお風呂好きにはたまりません。

館内では崖を掘りぬいて作った防空壕跡を見学できたりもするので

次回はゆっくり泊りで利用してみたい宿です。

リンク
伊豆・伊東温泉 お風呂好きの宿 大東館



風呂から上がるとそろそろチェックインの時間が近いので

本日のお宿「伊東園ホテル松川館」へ向かいます。


宿のレビューや2日目の様子はまた次回

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の伊東温泉 序章

西暦2020年 世界中に打撃を与えたコロナ禍から約半年

この国も例外なく人々の生活や経済が大きな影響を受けています。


ほんの1年ほど前に新しく元号が変わり、令和という希望に満ちた時代を迎えたはずの日本は

いきなり大きな試練を味わうことになりました。


幸いなことに今の日本は米国や南米各国、インド、ヨーロッパに比べると

感染者数、死亡者数はかなり低く抑えられている状況で

対策に当たっている政府や機関の皆様には深く感謝を申し上げます。


そんな中でも経済的に打撃の大きかった飲食業や観光業を救済すべく

政府が展開するGoToキャンペーン

これほどまでに観光業と利用者双方に恩恵のあるGoToトラベルを利用しない手はないと

大好きな温泉旅行に出かけるべく、おじさんはウキウキで計画を立てたのでした。




もともとコスパ重視で温泉と食事を楽しもうと企むケチケチ旅行が趣味のおじさんでありますので

今回も「近場」「温泉」「食事」をメインテーマとしての企画。


ということで、まずは今まで未訪問の伊東温泉にGoToしてみようと思います。



いつも利用している「楽天トラベル」で検索をかけて

今回自分的にヒットしたのは「伊東園ホテル松川館

「金目鯛の煮付け付き~一泊二食バイキング&飲み放題付プラン!!」




こんな魅力的なプランがお一人様税込み9845円!

しかもGoToトラベルを利用して総額6400円となれば予約しない手はないでしょ~♪

そのうえ「地域クーポン1000円分」が付いてお土産の購入に利用できるので

帰りには伊東名物の鯵の干物でも買って帰りましょうかね (^^♪

ささやかですが楽天カードで支払いをするのでポイント還元もあって

1円でも得したいおじさんにとってはベストの選択だったのではと思っています。


さて、あとは交通費をいかにお得にすることができるか…


伊豆へのアクセスといえば、東名高速を利用して車で移動

とか、新幹線で熱海まで時短する

とか、新宿から「スーパービュー踊り子号」で優雅に景色を眺めながら…

などの選択肢がありますが

(現在はコロナの影響で伊東園グループの送迎バスは運航を見合わせているようです。)

(しかも私は極端にバス酔いしやすい体質なのでバス旅は最初から除外します)

節約旅で急がないなら東海道線でのんびり行くのが安上がり。



さっそく周遊フリー切符や割引往復切符などがないか調べてみたところ

伊東までのお得切符を見つけることができませんでした*1


それではということで、SUICAを使ってせめて楽をしようかとも思ったのですが

(現在は伊豆急下田までの各駅でSUICAでの乗降が可能になっているようです)

カード払いで乗車券を買っちゃえばポイント還元があるじゃん

で、昨日最寄り駅のみどりの窓口で伊東までの往復乗車券を買ってきました♪



窓口のお兄さん曰く「この切符は途中下車できませんがよろしいですか?」

いやいや、せっかく行くなら熱海あたりでも途中下車して観光したいじゃないですか。

ダメもとで「途中下車できる方法はないですかね?」って訊いてみると

端末をチャカチャカ操作して「新幹線経由なら途中下車可能です」と

だけど最安で行きたいので「新幹線利用はちょっと…」と伝えたところ

乗車券のみの購入も可能で、東海道線を使って移動してくださいとのこと



訊いてみるもんです。お兄さんありがと


てなわけで、無事に電車の切符も手に入れて

あとはその日を待つだけとなりました ワクワク

*1:+_+

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の川治温泉 その3


川治温泉ひとり旅2日目

日光市川治温泉坂聖・日光」さんで一泊

昨日は鬼怒川公園岩風呂に薬師の湯、宿のお風呂、と3回も温泉に浸かって心身ともにリフレッシュ

ふっかふかのお布団で爆睡したので元気いっぱい

朝ごはんもたっぷりいただきます。

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ありきたりなメニューながら炊き立てご飯でお腹いっぱいになって

最後にもうひと風呂いただいてから出発

宿のスタッフのみなさま、大変お世話になりましたm(__)m


帰りは川治湯本駅から

前日にあらかじめ電車の時間を調べておいたので間に合うように駅へ



山間部を抜けていく野岩鉄道は2両編成で、会津方面へ向かう路線はほぼトンネルっていう列車です。


しばらく待って地元のおじさんや観光客と一緒に乗り込みます。








日光東照宮

その後、下今市東武日光駅行きに乗り換えてひと駅で日光に到着

歩け歩けおじさんは駅から歩いて東照宮へ…意外と距離があります。

東照宮はこのコロナ禍にもかかわらず、小中学生の団体で賑わっておりました。

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ひととおりお参りしてお札を買って再び東武日光駅

駅前の「日光カステラ」で2000円分の地域クーポンを使ってお土産にカステラを購入

帰りは特急けごん号を使って帰還

2日目の歩行距離12.7km 歩数20,147歩でした。



川治温泉鬼怒川温泉はとても良い温泉だと思いますが、今回のコロナ禍や

それ以前の不況の影響もあり、街並みが寂れた印象でした。

閉店しているお店も多いしね。

自分的にはお安く静かに温泉に浸かれるのはありがたいんだけど

存続できる程度には賑わってほしいかなと。

お金に余裕のある皆さんはどんどん温泉に浸かりに行ってくださいね


それではまた次回お会いしましょう

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の川治温泉 その2


川治温泉 「坂聖・日光」さんへチェックイン

本日のお宿は坂聖・日光さん(読み方がワカリマセン

今はお手軽料金の宿になってますが、以前はけっこうな老舗の旅館だったようです。

内装や中庭も立派で、こんなに安く泊まらせていただいてありがたい限り。


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今回ここをチョイスした理由の一つは「落ち着いた雰囲気」もあるのですが

宿のHPにある紹介文のちょっと変な日本語(笑)

他の温泉街でもよくある、老舗の旅館が閉館した後に中国資本が入って

リーズナブルな宿として再開したのかな?と興味をそそられたのです。


チェックインの時間は15:00でしたが、少し早めに到着

フロントにはまだ誰も居なかったのですが、

すぐにマスクをしててもわかるくらいの満面の笑みでフロント係のお兄さんが登場

こころよくチェックインの手続きをしてくれました。

少し中国なまりの残る日本語で一生懸命に説明してくれて

お客様をおもてなししようという気持ちがこれでもかというくらいに伝わってきて好感度大です。


人件費を抑えて料金を安くしているのでしょう

部屋までの行き方を教えてもらって自分で荷物を持ってエレベーターで移動するスタイル。


今回は「エレベーターから離れますが広めの角部屋です」という

お得に泊まれるプランで申し込んだのですが、

部屋の空きがあったようでエレベーター近くの角部屋にしていただいてました。


このお値段で一人で泊まらせてもらうのは申し訳ないくらいの良い部屋でしたよ


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少ないスタッフで切り盛りするためあらかじめ布団が敷いてありますが、全然OK。



川治温泉街の散策

荷物を置いてお茶とお茶菓子で一息ついたら温泉街の散策に出発!

目指すは公営の露天風呂がある「薬師の湯」

宿泊客は地元民と同じ料金に割引してくれるらしいので

フロントで宿泊証明書をもらってから向かいます。



宿から薬師の湯までは温泉街の端から端なので20分ほどぶらぶら歩きます。

街の真ん中を流れる男鹿川はフライフィッシングもできるようで釣り客にも人気らしい。

橋のたもとで釣りをしてたお兄さんに声を掛けたら「商店街のお肉屋さんのメンチコロッケが絶品!」

と強くお勧めされたので、教えてもらった「坂文精肉店」さんへ

何度かテレビでも紹介されているらしく、お勧めされた「メンコロ」を一つ買って

お店の前でほおばる。めちゃくちゃウマイ!

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そういえば鬼怒川公園でお蕎麦を食べたきりで歩き回っていたのでお腹も空いてたしね

一個110円なので、川治温泉へ行った際にはぜひ食べてみて。




薬師の湯で本日ふた風呂め

そこからさらにブラブラ歩き、お店とお店の隙間みたいな路地を抜けて

いよいよ露天風呂が見えてきました。


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真ん中の屋根があるところが露天風呂

遊歩道から丸見えやん…

まあ、おっさんの裸なんて誰も興味ないでしょうから堂々と浸からせていただきます(笑)

隣の建物は外から見えない半露天風呂なので見られるのが恥ずかしい方はそちらへ


橋を渡った先に受付があるのでそこで料金を払って

(宿泊証明を持って行ったので市民と同じで300円)ちなみに市外の方は700円

必ず宿で宿泊証明をもらってから訪れましょう。


受付からは備え付けの下駄を履いて露天風呂へ

この下駄を履いてることが料金を支払った証明になるのだそうです。


半露天風呂の脇にある脱衣所ですっぽんぽんになって振り返るとお湯の中に人影

妙齢の女性が一人と男性二人がお湯に浸かっておしゃべり中

女性が居たとしても地元のお婆ちゃんくらいだろうと思っていたので

少々面食らって、あまりじっと見るのも何なので誰も居ない露天風呂へ…

ここの露天風呂が非常に温度が低くて(おそらく32度くらい)ほぼ温水プール

この温度が源泉のままらしく夏なら長湯してちょうどいいくらいの湯温かもです。

虫もたくさん飛んでいたので半露天風呂の方に移動したかったのですが

気弱な自分は裸の女性をなるべく見ないように服を着て

そそくさと受付の奥の建屋にある男女別の内風呂へ

こちらはしっかり加温してあって地元のお爺さんたちと一緒にゆっくり温まりました。


後で受付のおばちゃんに聞くと、ときどき訪れる3人組だそうで

風紀上あまりよろしくない行動も見受けられるのでできれば来てほしくないとのことでした




かわじいのスタンプラリー

とりあえず当初予定していたダム見物と地元の公営露天風呂をクリアしたので

宿へ戻ってのんびりしようかと思ったのですが、薬師の湯で良いもの発見


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かわじいのスタンプラリー (笑)

全部巡っても1時間弱と予想

せっかくなので川治の街をゆっくり周ってみましょう。


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街のいたるところにある道祖神を探しながら温泉街を一巡り

無事完了しました


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帰りにお守りがいただけるそうです




宿へ戻ってお風呂と夕食(本日3風呂め)

夕飯前にもうひと風呂浴びようとおもい宿へ戻ります。

フロントに帰るとあの笑顔の素敵なお兄さんがお出迎えしてくれてキーを受け取り部屋へ

チェックインの時間はとうに過ぎてますが、やはり宿泊客は少ないようで非常に静かです。


大浴場へ向かうと他のお客さんは一人もおらず貸し切りで利用させていただきました。

せっかくなので写真も

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脱衣所

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内風呂

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露天風呂

とっても贅沢な時間でした


夕飯は一階のレストランでいただきます。

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写真を撮り忘れてて完食の図(笑)


特筆するほどのメニューはなかったものの、料理長自ら各テーブルを見て回って

温かいものを温かいうちに食べられるように気を配ってくれていたのはありがたかったです。

割とたくさん食べる私にも十分な量で、女性や年配の方は食べきれないくらいかも…


寝る前にもうひと風呂いただいて、ふかふかのお布団でぐっすり就寝

明日は日光に寄り道して東照宮にお参りしてから帰ります。



 



この日の総歩行距離
16.5km 25,021歩

おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の川治温泉 その1

2020/10/05

10月の初めにGoToトラベルを利用して栃木県日光市にある川治温泉へぶらりと一人旅

今回も公共交通機関(新幹線や特急は使わず)で、途中下車しながら駅周辺を歩き回ってきました。




各駅停車を乗り継ぎ鬼怒川温泉まで

10/05
朝7時過ぎに最寄駅から電車に乗り込み、途中の乗り換え駅「下今市」で乗り継ぎの間に本物の蒸気機関車に遭遇


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「SL大樹」というこの機関車は実際に乗車することもできて

下今市駅鬼怒川温泉駅までの12.4kmを大人片道760円だそうなのですが

事前の情報収集ができてなくて今回は見送り

しかたなく汽車を横目に普通列車に揺られて鬼怒川温泉駅を目指します



※SL大樹に乗ってみたい方は東武鉄道公式サイトをチェックしてみてください。

東武鉄道公式サイト

ディーゼル機関車のDL大樹ってのもあるそうですので興味のある方はぜひ




鬼怒川温泉郷を散策

まずは鬼怒川温泉駅で途中下車して次の鬼怒川公園駅まで温泉街を散策。

駅から歩いて10分ほど温泉街の中心あたりにある「ふれあい橋」へ

鬼怒川渓谷と立ち並ぶ宿を眺めることができる観光スポットです。

寂れた印象もあるけど少ないながら観光客も歩いててGoToトラベルの効果も出ているようですね




そこから再び歩いて10分ほど

「おさるのロープウェイ」の隣にある護国神社へお参りして滝見橋へ

橋の上から滝が見えるということだが、樹木が生い茂っていてまったく見えない(笑)




滝見橋から階段を上っていくと鬼怒川公園駅はもうすぐそこで

駅前で昼ご飯にお蕎麦を食べてから地元の人たちも利用する「鬼怒川公園岩風呂」という日帰り温泉施設へという計画


事前に調べておいた鬼怒川公園駅前の「いずみ」さんって食堂は

食べログの評価もなかなか良さげです。

舞茸の天ぷらと蕎麦セットって注文するメニューも決めていたのですが…

営業時間前に到着してしまったようで撃沈




鬼怒川公園岩風呂で本日ひと風呂め

お腹は空いていたのだけど先にお風呂をいただこうと気を取り直して「鬼怒川公園岩風呂」へ

日光市民は300円 市外の人は510円

コロナの影響もあり、最初に住所氏名、連絡先を記入して入場

じゃっかんの塩素臭が気になりましたが、岩風呂、ヒノキ風呂、露天風呂も満喫

川治温泉への電車の時間を調べたら蕎麦を食べに行く時間が取れなさそうだったので

施設内の食堂で「大根おろし蕎麦」を急いで掻き込みギリギリで電車の時間に間に合いました。

温泉保養センター「鬼怒川公園岩風呂」




いよいよ目的地の川治温泉

鬼怒川公園岩風呂を満喫した後は再度電車に乗り込み川治温泉を目指します。

新藤原で乗り継ぎ、ここから先は野岩鉄道の路線となりSUICAの利用はできないので要注意です。

鬼怒川公園駅で事前に切符を購入するか、新藤原駅で車掌さんから切符を購入して下さい。


新藤原と川治温泉駅の間にある龍王峡は以前に訪れたことがあるのですが

見ごたえのある渓谷で季節によっては水芭蕉なども見ることができるので

機会があればぜひ歩いてみてね

しかし今回はスルーしてそのまま川治温泉駅へ…


今日宿泊する宿へは川治湯元駅が近いのですが、

せっかくなので一駅手前の川治温泉駅で下車して

近くの小網ダムを見学してから温泉街を目指します。

歩くの大好きなんで

実は川治温泉駅から温泉街へはなかなか距離があるので

直接温泉街へ向かう方は川治湯元駅で降りるのがおすすめ。

もしくは送迎バスなどを利用してくださいね。


ちなみに小網ダムはこんな感じ


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ダムマニアの皆さんが集める「ダムカード」は現在コロナ感染対策として

国土交通省管轄のダムでは配布中止になっていますのでお気を付けください。



ここから歩くこと15分ほどで川治の温泉街が見えてきます。


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伊東園ホテル系の一柳閣さんがひときわ目立ちますね。

以前泊まったことがありますが最上階の展望風呂からの眺めはなかなかのものでした。


川治の温泉街へ到着したらまずは川治ふれあい公園へ

すぐそばに「かわじいの湯」という足湯があるので利用させていただきます。

そのまま宿へ…ではなく、チェックインの時間までまだしばらくあるので

そのまま温泉街を通り過ぎて五十里(いかり)ダムを目指します。




五十里ダム見学

歩道もなく車がすぐわきを通り過ぎる峠道を上り続けること30分

五十里ダムへ到着

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先ほどの小網ダムに比べるとかなり巨大なダムです。

さすがに歩き疲れたので川治温泉街へはバスを利用するためダム近くのバス停で時刻表を確認

あと10分ほどで温泉街へ向かうバスが来る(笑)

急いでダム見学



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天気が良くて眺めも上々

無事に帰りのバスに乗り込み(乗客は自分一人だけ)


本日のお宿へ到着しました。

坂聖・日光さん


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次回は宿のレビューや川治温泉街めぐりなど…