おじさん一人旅 GoToトラベルで1泊2日の川治温泉 その2
川治温泉 「坂聖・日光」さんへチェックイン
本日のお宿は坂聖・日光さん(読み方がワカリマセン)
今はお手軽料金の宿になってますが、以前はけっこうな老舗の旅館だったようです。
内装や中庭も立派で、こんなに安く泊まらせていただいてありがたい限り。
今回ここをチョイスした理由の一つは「落ち着いた雰囲気」もあるのですが
宿のHPにある紹介文のちょっと変な日本語(笑)
他の温泉街でもよくある、老舗の旅館が閉館した後に中国資本が入って
リーズナブルな宿として再開したのかな?と興味をそそられたのです。
チェックインの時間は15:00でしたが、少し早めに到着
フロントにはまだ誰も居なかったのですが、
すぐにマスクをしててもわかるくらいの満面の笑みでフロント係のお兄さんが登場
こころよくチェックインの手続きをしてくれました。
少し中国なまりの残る日本語で一生懸命に説明してくれて
お客様をおもてなししようという気持ちがこれでもかというくらいに伝わってきて好感度大です。
人件費を抑えて料金を安くしているのでしょう
部屋までの行き方を教えてもらって自分で荷物を持ってエレベーターで移動するスタイル。
今回は「エレベーターから離れますが広めの角部屋です」という
お得に泊まれるプランで申し込んだのですが、
部屋の空きがあったようでエレベーター近くの角部屋にしていただいてました。
このお値段で一人で泊まらせてもらうのは申し訳ないくらいの良い部屋でしたよ
少ないスタッフで切り盛りするためあらかじめ布団が敷いてありますが、全然OK。
川治温泉街の散策
荷物を置いてお茶とお茶菓子で一息ついたら温泉街の散策に出発!
目指すは公営の露天風呂がある「薬師の湯」
宿泊客は地元民と同じ料金に割引してくれるらしいので
フロントで宿泊証明書をもらってから向かいます。
宿から薬師の湯までは温泉街の端から端なので20分ほどぶらぶら歩きます。
街の真ん中を流れる男鹿川はフライフィッシングもできるようで釣り客にも人気らしい。
橋のたもとで釣りをしてたお兄さんに声を掛けたら「商店街のお肉屋さんのメンチコロッケが絶品!」
と強くお勧めされたので、教えてもらった「坂文精肉店」さんへ
何度かテレビでも紹介されているらしく、お勧めされた「メンコロ」を一つ買って
お店の前でほおばる。めちゃくちゃウマイ!
そういえば鬼怒川公園でお蕎麦を食べたきりで歩き回っていたのでお腹も空いてたしね
一個110円なので、川治温泉へ行った際にはぜひ食べてみて。
薬師の湯で本日ふた風呂め
そこからさらにブラブラ歩き、お店とお店の隙間みたいな路地を抜けて
いよいよ露天風呂が見えてきました。
真ん中の屋根があるところが露天風呂
遊歩道から丸見えやん…
まあ、おっさんの裸なんて誰も興味ないでしょうから堂々と浸からせていただきます(笑)
隣の建物は外から見えない半露天風呂なので見られるのが恥ずかしい方はそちらへ
橋を渡った先に受付があるのでそこで料金を払って
(宿泊証明を持って行ったので市民と同じで300円)ちなみに市外の方は700円
必ず宿で宿泊証明をもらってから訪れましょう。
受付からは備え付けの下駄を履いて露天風呂へ
この下駄を履いてることが料金を支払った証明になるのだそうです。
半露天風呂の脇にある脱衣所ですっぽんぽんになって振り返るとお湯の中に人影
妙齢の女性が一人と男性二人がお湯に浸かっておしゃべり中
女性が居たとしても地元のお婆ちゃんくらいだろうと思っていたので
少々面食らって、あまりじっと見るのも何なので誰も居ない露天風呂へ…
ここの露天風呂が非常に温度が低くて(おそらく32度くらい)ほぼ温水プール
この温度が源泉のままらしく夏なら長湯してちょうどいいくらいの湯温かもです。
虫もたくさん飛んでいたので半露天風呂の方に移動したかったのですが
気弱な自分は裸の女性をなるべく見ないように服を着て
そそくさと受付の奥の建屋にある男女別の内風呂へ
こちらはしっかり加温してあって地元のお爺さんたちと一緒にゆっくり温まりました。
後で受付のおばちゃんに聞くと、ときどき訪れる3人組だそうで
風紀上あまりよろしくない行動も見受けられるのでできれば来てほしくないとのことでした
かわじいのスタンプラリー
とりあえず当初予定していたダム見物と地元の公営露天風呂をクリアしたので
宿へ戻ってのんびりしようかと思ったのですが、薬師の湯で良いもの発見
かわじいのスタンプラリー (笑)
全部巡っても1時間弱と予想
せっかくなので川治の街をゆっくり周ってみましょう。
街のいたるところにある道祖神を探しながら温泉街を一巡り
無事完了しました
帰りにお守りがいただけるそうです
宿へ戻ってお風呂と夕食(本日3風呂め)
夕飯前にもうひと風呂浴びようとおもい宿へ戻ります。
フロントに帰るとあの笑顔の素敵なお兄さんがお出迎えしてくれてキーを受け取り部屋へ
チェックインの時間はとうに過ぎてますが、やはり宿泊客は少ないようで非常に静かです。
大浴場へ向かうと他のお客さんは一人もおらず貸し切りで利用させていただきました。
せっかくなので写真も
脱衣所
内風呂
露天風呂
とっても贅沢な時間でした
夕飯は一階のレストランでいただきます。
写真を撮り忘れてて完食の図(笑)
特筆するほどのメニューはなかったものの、料理長自ら各テーブルを見て回って
温かいものを温かいうちに食べられるように気を配ってくれていたのはありがたかったです。
割とたくさん食べる私にも十分な量で、女性や年配の方は食べきれないくらいかも…
寝る前にもうひと風呂いただいて、ふかふかのお布団でぐっすり就寝
明日は日光に寄り道して東照宮にお参りしてから帰ります。
|
この日の総歩行距離
16.5km 25,021歩